鼻毛についての考察

昨日の帰り、中学の同級生に会った。バス停にて。
「taichi?」
「おう」
「学校の帰り?」

くらいの軽い挨拶しかしなかったのだが。


バスに乗り込む。特に仲が良いわけではないので別々の離れた席である。

そこで考える。
彼女、なかなかに魅力的である。背が高くすらっとしていて、バランスの良い体型。顔も明るく活動的な彼女の性格がでており、美人の部類に入るのではなかろうか。(少なくとも僕はけっこう好きなタイプだ。)話してみると女性らしい一面もあるし、服装もお洒落だと思う。

今までにそこまで交流があったわけではないからこそここまで長所しか見えないのかもしれないが、こういう人に好かれたら幸せだろうな。
そんなことを考えていると、彼女がバスから降りた。目が合い、手を振られ、手を振り返す。