風立ちぬ感想

レイトショーで風立ちぬを観てきた。

何回か観ないと一概には言えないが、ジブリの中では好きなほうにはいる映画だと思う。何回か観たいと思うんだからそうなんだろう。

簡単な歴史もわかってないから、薄っぺらい感想になりそう。いつか歴史を勉強しよう。難しいことはわからない。

主人公夫婦はすごく理性的だなという印象を受けた。感性豊かなところもたくさん描かれているのだけれど、理性に従って大切なことは決めている。考えてる。自分の考えとか信念みたいなものに従って生きるのはひたすらに格好良いことだと僕は思っていたのだけれど、それは格好良くても必ずしも幸せではないのかも知れないと、この映画を観て思った。

主人公夫婦は果たして幸せだったと言えるのだろうか。もっと馬鹿になれてしまったほうが、幸せだったのでは。

ここでは幸せの定義をしていないから、堀越夫妻に対してこういうことを考えるのは無意味なのかも知れない。

ただ、夢とか浪漫とか使命とか、そういった類のものと、恋人とか妻とか子供とか。比較するのはそれこそ無意味だけれど、僕はどちらを優先するのだろうか、選んだ結果、なにを感じることになるのだろうかとか、そんなことを考えた。

なんだか思いつくままに書いたのでまとまらないけれど
、感想終わり。
written by iHatenaSync