「悲しまなければならない」という感情がいつの間にか和らいでいる。きっとよいことなんだろう。

今日やっと、まともに花見をした。桜の開花がずれにずれ、寒さや雨で樹も調子をくずしているようで。葉っぱが早めにでてしまっていた。

誘ってくれたお兄様に感謝である。
おれはいつもお兄様への感謝を忘れない。

悲しいことからはあまり逃げないようにしている。
悲しまなくてはいけないと、なんとなく思って。

悲しみ尽くしてどうなにか消化できたなら、次はもっとうまくやれると思っているのかも。

次はもっとはやく立ち直れるかもとか、悲しまないで済むかもとか。

すごい人になれたら、もう悲しまないで済むんだろうか。でも、悲しまない人はすごい人なんだろうか。

悲しいことを回避することが、すごいことなんだろうか。

よくわからない。

最近は、人との距離感もよくわからない。

人間不信ってやつとも少し違う気がする。
普段から意識するわけではないけれど、ふと気になる距離感。人の考えてることがわかれば良いのに。わかったところでどうにもならないけれども。

なんか全体的に縮こまって、小さくなってしまっている。気がする。

ネットから少し離れる

Facebookは余計な情報がどんどん入ってくる。
いまはあまり余裕がないので、これが良くない。
しばらくは見ないことにする。

iPhoneFacebookアプリは消したし、ついでにはてなブックマークアプリも消した。

Twitterは流れがはやいのでいままで通り。

身の回りのことに集中しよう。
あと、少し運動しよう。

いきものにも触れよう。
趣味をみつけよう。

昨日は大学の卒業式だった。
すごい勢いで一日が過ぎていった。
悲しむ暇もないくらいに。

恋人だった人が明日、引っ越す。
都合がつかなくて会えないので、今夜電話で話した。

いままでのことを話していたら「ありがとう」しか出てこなくなって、二人して号泣してしまった。
素敵な人と出会えて、本当に良かった。
written by iHatenaSync

今日は先日別れた恋人と、食事に行った。郷土料理を出す、ホテルの1階の少し高いお店に。

白魚のかき揚げやあんこうの共和え、ノドクロの唐揚げで、美味しそうに田酒を呑む彼女をみて、こちらも楽しくなった。

コロッケやソイの刺身も食べて、腹が膨れて幸せだった。

店を出て、次はどうしようかという話に。

帰宅・酒・コーヒーといくつかドライブしながら案を出し、コーヒーでも飲もうかということに。
運転中、ニヤニヤしながら「深刻な顔して、また告白するの?」という彼女には敵わない。完全に俺より上手である。

クリスマスに二人で行った店は、お休みだった。このタイミングで!

結局自宅に車を置いて、歩いて飲み屋に。俺が寮生だったころは頻繁に行っていた、安ーいお店。懐かしい。

赤霧島シャンディガフで乾杯!枝豆をつまみに美味しく頂いた。

1軒目でおなかが膨れていたくせに彼女がパフェを注文し、申し訳ないことに食べきれなかった。胃の弱い彼女は胃もたれをおこし、具合悪そうに胃薬を飲んでいた。気持ち悪そうに、しかも後半は眠そうで、ろくに話にならず、このひとらしかった。

パフェ用のスプーンで一発芸もした。

2つ目くらいでお互い、すべった。完全に滑った。
帰る途中、寮の前の道がすごく凍っていて、滑りまくった。

まさか関西に行くことになるとは思わなかったという話
歌ったり踊ったりアホなカップルだったねという話
泣くなよ?って話
卒業式の晴れ着はみせてよという話
就職決まったらご馳走してくれるという話
院の卒業の時また会おうという話
となりの席の院生酔いすぎじゃねって話
卒業旅行で酸ヶ湯温泉にいった話
卒業旅行で三沢にいった話
ヨーロッパ一人旅の話
チンアナゴとキティの失敗コラボ土産
チーズと靴の置物という土産

そんな話をした。

ゆっくり話せるのはとりあえず今日で最後だねと言った。
向こうでも頑張れよ。お前もな。とか話した。

忘れたくないので、今日のうちに書いておく。
この人とわかれて喪失感はでかいけど、それでも楽しい学生生活であった。